日向音に憧れ大学の建築科に通う大学四年生。 日向音&伊保&夢月は血のつながりのある姉妹だが、弟の秀次とは血のつながりがない。 秀次の本当の両親は優秀な建築士だったが、建設中の建物の崩落事故に巻き込まれ下敷きとなり命を落とす。 その後、身よりのいない秀次は、懇意にしていたお隣の阿仁葉家に引き取られることとなる。 幼かった秀次(当時三歳)は当時の記憶が曖昧で詳細を覚えていない。